ペニダ島はバリ島東部にある離島で
バリ島のヌサ3島の一つ。
ヌサ・レンボンガン、ヌサ・チュニンガンそして
ひときわ存在感のあるヌサ・ペニダです。
(ヌサ=島という意味です)
珊瑚と石灰岩の丘陵が多く存在するペニダ島は
バリ島南部のウルワトゥエリアと地形が良く似ていて
大地がすごく乾燥しています。
500万年と推定されているペニダ島の地形には農作物が育ちにくい
やせた土壌で、キャッサバ芋やトウモロコシしか育たない。
宮古島より少し広い、
191平方キロメートルのペニダ島の人口は約4万人、
ほとんどの島民は農家さんです。
美しいビーチ
綺麗なサンゴ礁とマンタやマンボウのような珍しい海の
生き物がみれてシュノーケリングやダイビングスポットとしても有名。
その他は有名でユニークな寺院
ペニダ島発祥の踊り、食べ物や織物があって
独自の島の文化も面白い。
なにより、穏やかでとても優しいペニダ島の人たちには感動です。
乾いた大地をたがやし畑をつくり、毎日2時間かけて畑まで歩く
尊敬しかないですね。
ペニダ島へ一番便利な行き方はやっぱり
サヌール港から乗り合いのスピードボート、パブリックボートです。
ペニダ島に行く主なボート会社は
カスプラ(Caspla)
マルティ(Maruti)
モラモラ(Mola-mola)
マリナ・スリカンディ(Marina Srikandi) の4社です。
どのボート会社も往復Rp.500,000~Rp.550,000(¥4,400~¥4,800)です。
ほとんどのボートは80席ほどある大型スピードボートなので
揺れないですし、45分で着きます。
通常はどのボート会社も朝2便、夕方1便と3往復します。
カスプラの場合はホテルピックアップも含めてRp.550,000です。
サヌール~ペニダ島は7:30、9:00、16:30
ペニダ島からサヌールは7:00、8:00、15:30です。
ちなみに全社含めペニダ島発
15:30のカスプラが一番遅い便ですのでご注意ください。
トヤパケの船着き場 |
そしてボート会社によって、降りる場所も異なります。
モラモラとマルティはサンパラン港
カスプラは自社の船着き場、ブユッ
マリナ・スリカンディはトヤパケにあるバンジャールニュという船着き場。
(上の地図参考に)
カスプラの船着き場 |
ほとんどの港があるペニダ島北部の沿岸が一番栄えている場所で
サンパラン港で降りるのが一番便利だと思います。
バイクのレンタルやバイクタクシー、観光用のトラックのチャーターも
できますのでトランスポートには困りません。
徒歩や自転車は無謀なのでやめましょう。
サンパラン港から西への一本道が一番にぎやかで栄えています。
ゲストハウスやバンガロー、民宿のような宿泊施設があり、
市場、ATM、ローカルのご飯屋さん、小さなスーパー、ガソリンスタンド
レストランなどなど、
夜じゃなければ何でも揃う場所です。
唯一のホテルはサンパラン港から西へ約6キロにあり
リン・サムトンインというホテルです。
エアコンと温水シャワー、プールまでついてます(島にはプール2個しかないです)
一泊$50朝食付き。
ペニダ島観光は車をチャーターするのが一番楽です。
でも一日借りると運転手さんとガソリン代も含めてRp.800,000(¥7,000)
かかりますので経済的ではないです。
バイクを借りると一日Rp.100,000~Rp.120,000(¥900~¥1050)
でお手頃ですけど、道が悪い、綺麗なスポットは1時間ほどのドライブが必要
そして100%迷うので、地元の方に必ず道をききましょう~
やっぱりガイドがいたら一番安心ですね。
ダイビングしたい方は予め予約すると思いますが
シュノーケリングしたい方はマスク、シュノーケルとフィンをもって
すぐ近くのビーチに行ってみてください。
すぐに綺麗です!
感動するほど珊瑚と魚の種類がいますし透明度もバツグン!
深いところには多少の潮の流れがあるので水際から5メートル先で十分です。
では次回またペニダ島のスポットを細かくご紹介しますので
先ずはこちらの記事もぜひ読んでみてください。
ありがとうございます。
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